Luka ModricGetty Images Sport

39歳モドリッチ、13年過ごしたレアル・マドリーを今季限りで退団か…すでに後継者を選定?

クロアチア代表MFルカ・モドリッチは、今季限りでレアル・マドリーを退団する可能性が高まっているようだ。

2012年にレアル・マドリーへ加入すると、これまで公式戦583試合に出場してきたモドリッチ。これまで6度のチャンピオンズリーグ制覇や4度のラ・リーガ優勝、5度のクラブ・ワールドカップ優勝など数々のタイトルを手にし、また個人としても2018年にバロンドールを受賞している。

39歳となった今季も公式戦48試合に出場するなどトップレベルで活躍を続けるモドリッチだが、現行契約は今季限り。そして、契約満了をもって退団する可能性が高まっているという。

スペイン『as』によると、レアル・マドリーは選手のパフォーマンスを評価しつつ30歳を過ぎた選手には1年間の契約を提示する方針を貫いている。その結果としてモドリッチは39歳まで残留していたものの、クラブ側は今夏の移籍市場でスカッドの若返りを検討しているという。

レアル・マドリーは今夏、将来を担うセンターバックとしてボーンマスDFディーン・ハイセンをリストアップしつつ、中盤の選手の獲得も検討している模様。有力候補はレアル・ソシエダMFマルティン・スビメンディのようだ。さらに、リヴァプールDFトレント・アレクサンダー=アーノルドとはすでに条件面で合意していると伝えられている。

そしてこれらの補強の影響から、モドリッチをはじめ、同じく契約が今季限りのルーカス・バスケス、2026年に満了するダビド・アラバの去就が不透明に。『as』は「3選手のマドリー残留は難しい状況にある」とし、モドリッチとバスケスの延長が難航していることを指摘。アラバは数カ月後から議論されるようだが、退団へ向かう可能性があるとの見解を示している。

13年間レアル・マドリーでプレーして数々のタイトルをもたらしたモドリッチと、下部組織出身でこれまで391試合に出場してきた33歳のバスケス。2人のベテランは、今季限りでクラブを去ることになるかもしれない。

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