ModricGetty Images

モドリッチ、クラシコ惨敗に「どれか一つタイトルを失うならば…このスペイン・スーパーカップを選ぶよ」

12日のスペイン・スーパーカップ決勝、レアル・マドリーはバルセロナに2-5で敗れた。主将MFルカ・モドリッチは、この敗戦に心を痛めているようだ。

開始5分にエンバペが先制点を決めたマドリーだが、その後に守備が崩壊。ヤマル、レヴァンドフスキ、ハフィーニャ、パルド、ハフィーニャと、48分までに大量5失点を許した。その後GKシュチェスニーが退場して、ロドリゴの直接フリーキックで1点を返したものの、結局3点ビハインドで試合終了を迎えている。

この試合の後半途中から出場したモドリッチは、マドリーにとって「厳しい敗戦」と振り返った。スペイン『モビスタール・プルス』とのインタビューで次のように語っている。

以下に続く

「厳しい敗戦だ。僕たちはチームとして団結し、この苦境を乗り越えなくてはいけない。ラ・リーガのクラシコでもそうしたように、ここからリアクションを見せられたらと思っているよ。こんな負け方は、考えていなかった」

マドリーの次戦は16日に行われるコパ・デル・レイのベスト16、セルタ戦だ。モドリッチは意識を切り替えて、その試合に向かっていく必要性を説いている。

「すぐコパの試合があるのは良いことだ。悲しんでいる時間はないからね。それにもし、僕たちが何かしらの決勝で負けなければいけないとしたら、このタイトルを選んでいるよ」

「フットボールには敗戦も勝利も存在していて、常に勝つことなんてできない。ライバルを相手に負けることは決して美しくないけど、それでも、もし一つのタイトル戦を落とすとしたら、僕たちは今回の決勝を、スペイン・スーパーカップを選ぶよ」

「バルセロナを祝福しなければ。彼らの方が素晴らしい試合をしていたね。僕たちは努力を続け、今日うまくいかなかった部分を改善しなくてはならない」

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