2月にバンクーバー・ホワイトキャップスFC(カナダ)へと加入したGK高丘陽平がデビューを果たした。
横浜F・マリノスの守護神として活躍し、昨季はリーグ最少タイの35失点に抑え、同シーズンのJリーグベストイレブンにも選出された高丘。シーズン開幕直前にチームを離脱し、MLS(メジャーリーグ・サッカー)挑戦を決めた。
すると、MLS開幕戦のレアル・ソルトレイク戦に先発出場。高丘は好セーブを見せたものの、チームは1-2と初戦を落としている。高丘は「僕にとって最初のステップになりましたが、結果には失望しています。次の試合があるので、分析して次に集中したいと思います」と振り返った。
さらに、自身のプレー内容については「落ち着こうとしましたし、皆にとって快適な環境を作ろうとしました。時には怒ることもありますが、常に90分間コントロールしています」と話した。
また、Jリーグとの違いにも言及し、「MLSはよりオープンでゴールに向かおうとしています。Jリーグはコンパクトで、多くのチームがポゼッションしようとしています」と説明した。
