インテル・マイアミのヘラルド・マルティーノ監督は、リオネル・メッシとセルヒオ・ブスケツ、ジョルディ・アルバの元バルセロナ三人組の存在に頭を抱えているようだ。
インテル・マイアミは15日、リーグカップでフィラデルフィア・ユニオンと対戦。メッシやアルバがゴールを決めて4-1で圧勝し、決勝進出を決めた。マルティーノ監督率いるインテル・マイアミは元バルセロナ三人組の加入によって活気付いているが、監督はメンバー選出に関して多くの問題を抱えていることを認めた。
「メッシやジョゼフ・マルティネスがいつもゴールに関与するが、最近ではディフェンダーのアルバ含め他の選手もゴールを決めることができている。全てのポジションでゴールに関与できることはどのチームにとっても重要なことだろう。
チームが変わったのは事実であり、そしてメンバーが変わったのも事実だ。今の我々はより競争力のあるメンバーが揃っている。だからこそ監督にとっては、メンバーを選ぶときに問題が生じ頭を抱えるんだ」
前回のカップ戦でゴールを決めたダビド・ルイスは、「チームは本当に変わったよ。みんな勝利に対するメンタリティを持ってるし、どの試合でも勝つ準備ができている。そして彼らはアドバイスも与えてくれるんだ」と主張。メッシらとプレーできることに喜びを感じており、彼らのアドバイスを糧にプレーしていると語った。
メッシらの加入でチームとして大きな成長を見せるインテル・マイアミ。土曜日にリーグカップ決勝でナッシュビルと対戦する予定だ。
