マンチェスター・ユナイテッドDFアーロン・ワン=ビサカは、ブライトン戦で見事なスタッツを記録しているようだ。
23日に行われたFAカップ準決勝で、ブライトンと対戦したマンチェスター・U。決勝進出をかけた大一番は、ブライトンがボールを握ってマンチェスター・Uがカウンターを狙う展開に。試合を通じて激しい攻防が繰り広げられたものの、120分間でも決着がつかず、PK戦に突入する。そしてPK戦7-6で、マンチェスター・Uが勝利。決勝進出を決めた。
聖地ウェンブリー・スタジアムで白熱の展開となったこの一戦。ブライトンMF三笘薫は、マッチデープログラムの表紙を飾るなど大きな注目を集めた中、120分間を戦っている。しかし、対峙したワン=ビサカに大苦戦を強いられたようだ。
イングランドを中心に様々なデータを扱う『Squawka』によると、ワン=ビサカはこの試合で地上でのデュエル勝率100%を記録(6/6)。また一度もドリブル突破を許さず、タックル成功率も100%(2/2)、7度のボール回収をマークしたようだ。さらにファールは一度も犯さず、ドリブル成功率も100%(4/4)を達成するなど、驚異的なスタッツを残したという。
さらに同メディアによると、ワン=ビサカはデビューを果たした2017-18シーズン以降、全公式戦で571回のタックルを仕掛け、449回成功している模様。成功率は「78.6%」となっている。これは同シーズン以降で100回以上タックルを仕掛けた選手の内、最多の成功率となっているようだ。
マンチェスター・Uの勝利に大きく貢献したワン=ビサカ。6月3日に予定される宿敵マンチェスター・シティとのFAカップ決勝戦でも、同様のパフォーマンスを披露できるだろうか。




