鹿島アントラーズは12日、MF三竿健斗がCDサンタ・クララ(ポルトガル1部)へ完全移籍することを発表した。
東京ヴェルディのユース出身で、2016年に鹿島へ加入した三竿。移籍初年度のJ1リーグ&天皇杯制覇、2018年のAFCチャンピオンズリーグ優勝などのタイトルを経験するなど活躍を続けてきた。
そんな26歳MFだが、7年間所属した鹿島を退団。自身初の海外挑戦として、昨季まで守田英正も所属していたサンタ・クララへの完全移籍が決まった。移籍に際し、三竿はクラブやファン・サポーターへの感謝を語っている。
「このたび、ポルトガルのCDサンタ・クララへ移籍することになりました。19歳でアントラーズの一員になってから7年間、限られた人にしかできない経験をたくさんしました。嬉しいことよりも悔しい、苦しい時間の方がたくさんありましたが、その分選手、人間として大きく成長できたと思っています」
「『鹿島アントラーズ』というクラブを外から見ていた時はタイトルを獲っているのが当たり前で、簡単に獲ってしまうという風に見えていました。ですが、当たり前に見えているものが当たり前ではない、タイトルを1つ獲ることがどれだけ苦しくて難しいものかということを身をもって知ることができました」
「ここで数々の偉大な選手たちとともに日々プレーし、最高のアントラーズファミリーの皆さんとタイトルを獲得して喜びを分かち合えた時間は本当に幸せでした。近年、そういった喜びをファミリーの皆さんと味わうことができない中での移籍はすごく悩みました。それでも最後、人生を振り返った時に後悔をしない選択を考えた結果、移籍をする決断をしました。『この決断をして正解だった』と言えるよう、子どもの頃から夢だったヨーロッパで成功するという新たな挑戦をします」
「2018年のACL決勝、ホームでの第1戦目のカシマスタジアムの緊張感、熱量、雰囲気、一体感、手拍子は一生忘れられないです。あの雰囲気の中でプレーできて、本当に幸せでした。常に熱い応援と高い基準で支えてくれたサポーターの皆さんには、本当に感謝しています。たくさんいいニュースを届けられるように頑張ってきます。最後まで読んでいただきありがとうございます。7年間、ありがとうございました」


