minamino japan(C)Getty Images

英メディアがW杯での南野拓実の奮起に期待「仏で苦しむが、重要な場面で頼れる存在」

イギリス『スカイスポーツ』が、カタール・ワールドカップに出場する日本代表を紹介している。

7大会連続のワールドカップを戦う日本代表。カタール大会ではグループEに入り、ドイツ、コスタリカ、スペインと強豪揃いのグループで決勝トーナメント進出をかけて戦うことになる。1日には26人の招集メンバーも発表された。

そんな日本代表について、『スカイスポーツ』は各ポジションごとに注目。「対戦相手に問題を与えるような攻撃的な脅威を持っていることは確か。元リヴァプールFW南野拓実がその中心で、セルティックFW前田大然やフランクフルトMF鎌田大地、レアル・ソシエダMF久保建英がサポートするだろう」と攻撃陣について指摘した。

一方で守備陣では、「元インテルDF長友佑都や元サウサンプトンDF吉田麻也は経験豊富だ。しかし、ディフェンス陣でのスターはアーセナルDF冨安健洋である。森保一監督のチームリストのトップにあり、左センターバックとしてプレーする可能性が高い」と綴っている。

そして注目すべき選手として、これまで日本代表で10番を背負ってきた南野を選出した。

「リヴァプールでの2年半で脇役に甘んじていた彼がこの夏、モナコへ1550万ポンドで移籍したことは必要なショックであると、多くの日本人は期待していただろう。だがフランスでの生活は、ベンチというおなじみのポジションで残念なスタートになってしまった」

「しかしワールドカップは、南野にとって質の高いグループで自分の才能を証明するためのチャンスだ。特に重要な場面でゴールを決めるコツを知っている彼は、日本代表にとって違いを生み出す存在になるかもしれない。リヴァプールではカップ戦で重要なゴールを量産し、昨季のカップ戦ニ冠に貢献。ワールドカップ予選でも、サウジアラビア戦で日本の先制点を演出した」

「このように、南野には重要な試合での活躍が期待される。日本がドイツやスペインを相手に、アップセットを演じる上で頼れる存在なのである」

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