takumi-minamino(C)Getty Images

決定機逸の南野拓実、モナコ勝利も仏メディアで最低評価に「判断ミスに阻まれる」

モナコの南野拓実はチャンピオンズリーグで厳しい現地評価となっている。

モナコは21日、チャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第7節でアストン・ヴィラと対戦。南野はトップ下で先発した。8分に先制すると、前半終了間際に南野がチャンスを演出。ロングパスを受けて時間を作ると、ラストパス。ベンセギルが決定機を迎えるが、シュートはふかしてしまった。

64分には南野にもチャンス。スルーパスを受けてゴールへ向かうと、左足で打つために切り返す。しかし、戻ってきたDFにクリアされてチャンスを逃した。追加点は生まれなかったが、モナコが逃げ切り、1-0と勝利している。

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78分までプレーした南野は『maxifoot』で「4」とチーム最低評価で、「この攻撃的MFはボールタッチこそ少なかったが、空中戦でボールを受けてアクリウシュを完璧にお膳立てし、シュートを外した場面など、ブレイク前にはやや鋭さが見られた。全体的に地味で、2点のリードを奪うチャンスを完全に無駄にしてしまった」と手厳しかった。

『GET FOOTBALL NEWS FRANCE』でも「4」と最低評価で、「何度も走り込めるスペースがあったにもかかわらず、アストン・ヴィラのディフェンスに阻まれ、また自身の判断ミスにも阻まれた。後半半ばには、エンボロをオープンスペースで見逃し、自らディフェンスの間をすり抜けようとした」と記されている。

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