イブラヒモヴィッチのミラン残留が決定！1年間の新契約締結＆背番号を「11」に変更

【欧州・海外サッカーニュース＆移籍情報】今夏の退団の噂が飛び交うズラタン・イブラヒモヴィッチだが、ミランと新契約を結び、さまざまな憶測に終止符を打った。

ミランは、ズラタン・イブラヒモヴィッチと1年間の新契約を締結したことを発表した。

今冬の移籍市場でロサンゼルス・ギャラクシーを退団したイブラヒモヴィッチは、7シーズン半ぶりにミランに復帰。すると、38歳の元スウェーデン代表FWは公式戦20試合で11ゴール5アシストを記録するなど低迷するクラブの救世主として活躍し、6位フィニッシュと2020-21シーズンのヨーロッパリーグ出場権獲得に貢献した。

しかし、契約は半年間のみで、新型コロナウイルスによるリーグ戦の延期でシーズン終了後まで延長されたものの、今夏以降の去就は不透明な状態が続く。ステファノ・ピオリ監督の後任にラルフ・ラングニック氏が就任する可能性が伝えられるとミラン退団に傾き、さらに自身が共同オーナーを務めるハンマルビー移籍も浮上していた。

そんな中31日、ミランとイブラヒモヴィッチは2021年夏までの新契約を締結し、さまざまな憶測に終止符を打った。なお、この新契約により、38歳の同選手は700万ユーロ（約8億8000万円）前後のサラリーを受け取ることになるようだ。

また、1月の復帰以降21番を着用していたイブラヒモヴィッチは、以前の在籍時に着用していた11番のユニフォームを新シーズンから纏うことも併せて発表されている。

セリエA｜最新ニュース、順位表、試合日程

▶セリエA観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう