ズラタン・イブラヒモヴィッチ氏が古巣ミランへの帰還を果たした。
2020年冬に当時大不振に陥っていたミランに復帰したイブラヒモヴィッチ氏。その後、チームをチャンピオンズリーグ出場権獲得に導き、2021-22シーズンには11年ぶりのセリエA優勝を成し遂げた。しかし、多くの時間を負傷によって棒に振った昨シーズン終了後に41歳で現役から退くことを発表していた。
そんなイブラヒモヴィッチ氏だが、この度ミランに帰還することが決定。もちろん選手としてではなく、2022年8月からクラブオーナーを務める『RedBird』の運営パートナーに就任し、シニアアドバイザーとしてクラブの運営に携わることになる。
イブラヒモヴィッチ氏はクラブから出された声明の中で「ロッソネリへの愛情が死ぬことはないし、有意義な形で将来の一部になるこの機会は夢見ることしかできなかったものだ。この機会を実現してもらえたことに感謝している。軽々しく下した決断ではない。RedBirdとミランのメンバーとしてのキャリアを始められることをとても楽しみにしている。俺と家族にとって、これは俺がキャリアを終え、新しいチャプターを始める大切にしているクラブへのホームカミングだ」とコメントした。
