ミランは、チェルシーFWジョアン・フェリックス獲得へ動いているようだ。
今季はパウロ・フォンセカ監督新体制でスタートしたものの成績不振で指揮官交代を決断、昨年末から新たにセルジオ・コンセイソン監督の下で戦うミラン。就任2試合目となったスーペルコッパ・イタリアーナ決勝戦では劇的な展開でインテルを下してタイトルを手にするなど、上々のスタートを切っていた。
そんなミランだが、1月の移籍市場では積極的に補強へ動いていることが度々伝えられている。そして現在、チェルシーのポルトガル代表FW獲得に向けてコンタクトを取っているようだ。
移籍専門記者ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、フェリックスをコンセイソン監督が高く評価しており、獲得の可能性についてチェルシーへと問い合わせた模様。しかし、今季プレミアリーグでの先発は3試合にとどまる25歳FWだが、チェルシー側は現時点で「ノー」と回答しており、移籍を許可する場合でもレンタルは受け付けず、完全移籍での取引成立を望んでいるという。
また同記者は、以前から交渉が伝えられていたFWマーカス・ラッシュフォードとDFカイル・ウォーカーについても報道。両選手ともに1月の移籍市場で退団が濃厚となっており、ミランは獲得を希望しているようだが、現在チームのEU圏外選手枠は1つしか空いてない模様。そして、ミラン側はマンチェスター・シティDFの獲得を優先しているようだ。




