ミランが来冬の移籍市場でチアゴ・シウヴァの獲得を目指しているようだ。『ESPN』が伝えた。
2009年にミランに加入したシウヴァはその後、パリ・サンジェルマンやチェルシーで活躍し、2024年夏に古巣フルミネンセに復帰。主将を務め、低迷していたチームの立て直しに貢献し、今夏のクラブワールドカップでは準決勝進出、今シーズンのセリエA5位フィニッシュを支えるなど、41歳になった今でもピッチ上で確かなインパクトを残している。
そんなシウヴァだが、来年1月の移籍市場開幕を前にフルミネンセから退団。フリーになった同選手は、家族のいるヨーロッパへの帰還を希望しており、またブラジル代表として2026年ワールドカップ出場を目指すと考えられている。
特に、イングランドには家族が住んでおり、2人の息子はチェルシーのユースチームでプレー。イングランド帰還が同選手の選択肢になるとされる一方で、古巣ミランもシウヴァの獲得に関心。2009年から3シーズンにわたって在籍したクラブは現在、守備陣の補強を目指している。
また、2005年の半年間のみ在籍したポルトガルの強豪ポルトもシウヴァに関して問い合わせたと伝えられている。


