イングランド代表DFカイル・ウォーカーは、2024-25シーズン後半にミランにレンタル移籍するのは「おそらく」すべきではなかったと認めた。『スカイスポーツ』が伝えている。
現在プレミアリーグのバーンリーに所属するウォーカーは、2024-25シーズンの途中でマンチェスター・シティを離れ、冬の移籍期間中に 買い取りオプション付きでミランにレンタル移籍した。しかし、チームはセリエAで8位に終わり、ウォーカーのパフォーマンスも買い取りオプションを行使させるには至らなかった。
ウォーカーは「マンチェスター・シティを去るべきだったか？今思えば、おそらくそうではなかった。チームメイトや友人、家族同然の人たちと一緒にいるべきだった」と話した。
「でも、おそらくキャリアで初めて、自分勝手になってしまったんだ。自分のことだけを考え、サッカーをプレーしたかった。悪い理由だとは思わないけど、ベンチに座って、時間を見つけては試合に出るという生活では満足できなかったんだ。まだ証明すべきことがあると感じていたし、高いレベルでサッカーができると感じていた。ACミランのようなクラブが来たら、ベンチに座るとはいえ断れないと思った」
ミランへの移籍が完全に計画通りにはいかなかったにもかかわらず、ウォーカーは後悔はしていないと主張している。
「でも、後悔はしていない。ずっと海外でプレーしたいと思っていたし、海外でプレーする経験をずっとしたいと思っていた。実際に経験はしたが、6か月間プレーできたことを嬉しく思っている。僕ももう少し良い結果を出せたかもしれないけど、クラブ関係者全員が『あのシーズンはもう過去のもの』と言ってくれると思う。彼らは順調にスタートを切った。今でもクラブに友達がいるし、彼らの結果を期待しているよ」