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昨季低迷のミラン、中盤の補強に成功!イタリア代表MFリッチを40億円超で獲得

ミランは、トリノからサムエレ・リッチを獲得したことを発表した。

2022年に加入したトリノで大きなインパクトを残してきたリッチ。元イタリア代表MFアンドレア・ピルロとも比較されたりと注目を集めてきた同選手は昨シーズン、ゲームキャプテンを務めたりと、チームの主力として公式戦36試合に出場した。また、2022年6月にイタリア代表デビューを飾り、ここまで10キャップを記録している。

昨冬の移籍市場には、ロドリが長期離脱中だったマンチェスター・シティからの関心も届いたリッチは、今夏の移籍市場でついにステップアップすることが決まった。

ミランは3日、トリノからリッチを獲得したことを発表。両者は1年間の契約延長オプションの付帯した2029年夏までの4年契約を締結している。また、移籍金は2300万ユーロ(約39億円)に最大150万ユーロ(約3億円)のボーナスが付帯し、さらにトリノは将来的な移籍金の10%を受け取れるセルオン条項を手にしているようだ。

ミランへの移籍が決まったリッチは、契約締結後に『スカイスポーツ・イタリア』に対して「とてもうれしい、フォルツァ・ミラン」と喜びを語っていた。

昨シーズンまさかのセリエA8位と低迷してヨーロッパカップ戦出場権を逃し、新シーズンでの巻き返しを目指すミランは、中盤の補強としてリッチの他にも、レアル・マドリーを退団するルカ・モドリッチ、レヴァークーゼンのグラニト・ジャカの獲得にも関心を寄せると伝えられている。

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