ミランのノア・オカフォーのRBライプツィヒ移籍が破談になった。ドイツ『スカイ』が伝えている。
2023年夏にザルツブルクからミランに加入したオカフォー。ラファエル・レオンやサムエル・チュクウェゼらとのポジション争いに後れを取ってなかなか定位置をつかめない同選手は、今シーズンの公式戦での先発は6試合のみと、プレー時間は限定的に。さらに、12月からの直近の公式戦6試合をふくらはぎの負傷で欠場していた。
これを受け、今冬の移籍市場でオカフォーが新天地を求める可能性が浮上。RBライプツィヒが獲得に関心を持ち、交渉の末に2500万ユーロ(約41億円)の買取オプションの付帯する半年間の期限付き移籍でミランと合意に達していた。
そして、オカフォーは移籍決定を前に13日にドイツに渡ってメディカルチェックを受けた。しかし、メディカルチェックの結果、ふくらはぎに負傷を抱える同選手が即戦力としてプレーできないことが判明。これを受け、RBライプツィヒはこの移籍を見送る決断を下した。
ミランのチームメイトにすでに別れを告げたオカフォーだが、RBライプツィヒ移籍が破談となり、別れからわずか1日でセリエAのクラブに帰還することになった。




