現地時間18日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)はラウンド16のセカンドレグが行われ、ミランはホームのサン・シーロにマンチェスター・ユナイテッドを迎えた。
ファーストレグで終了間際にアウェーゴールを奪ってドローに持ち込んだミランは、負傷明けのイブラヒモヴィッチがベンチに復帰。一方のユナイテッドは引き続きカバーニ、マルシャル、ファン・デ・ベークを負傷で欠くものの、ポグバがベンチに復帰している。
立ち上がりから、最低でも1点が必要なユナイテッドがジェームズ、ワン=ビサッカを擁する右サイドから攻め込む。しかし、折り返したボールにグリーンウッドやラッシュフォードが上手く反応できず、シュートチャンスにつながらない。
0-0で引き分けても突破の決まるミランは中盤から後ろにかけての安定した守備でユナイテッドにシュートチャンスを与えず、ファーストレグで見事なアシストを見せたキーマンのブルーノ・フェルナンデスにもゴールに近い位置では仕事をさせない。
互いにシュートの少ない拮抗した展開となる中、41分には細かいパス回しからのサレマーカーズのシュートをGKヘンダーソンがセーブ。さらに45分にはカウンターから右サイドを抜けたサレマーカーズの折り返しをクルニッチが合わせるも、この決定機をゴール左へと外してしまう。
無得点のまま迎えた後半、ほとんどチャンスを作れなかったユナイテッドはラッシュフォードを下げてポグバを投入。すると開始わずか3分、ポグバとのパス交換からB・フェルナンデスが入れた左クロスをファーサイドのワン=ビサッカが折り返す。これが流れてフレッジ、B・フェルナンデスが押し込むもミラン守備陣が必死にブロック。こぼれ球をエリア内左で拾ったポグバが角度のない位置からGKドンナルンマを破り、ユナイテッドが先制に成功する。
2試合合計2-1とリードしたユナイテッドは、その後もポグバとB・フェルナンデスを中心に攻勢に試合を進めていく。追いつきたいミランだが、前半機能していた中盤のフィルターが後半は上手く機能せず、攻撃面ではカスティジェホが前線で孤立。守勢が続く中、65分にカルルとカスティジェホを下げ、ともに古巣戦となるダロットとイブラヒモヴィッチを投入する。
イブラヒモヴィッチの投入で前線に動きが出てきたミランはさらに72分、クルニッチを下げてブラヒム・ディアスを投入する。するとその直後、チャルハノールの左クロスをファーサイドのイブラヒモヴィッチがヘディング。しかし、この至近距離からのヘッドはGKヘンダーソンが正面ではじき返した。
単純な放り込みでもイブラヒモヴィッチがいるだけで脅威になるが、ユナイテッドの守備陣も徐々に順応。上手く前線までボールを運ぶことのできないミランは、イブラヒモヴィッチにいい形でチャンスボールを供給できず。終盤のパワープレーも実らず、アディショナルタイムの5分間もミランの反撃をゼロに抑えたユナイテッドが2試合合計2-1でベスト8進出を決めた。
■試合結果
ミラン 0-1 マンチェスター・U
■得点者
ミラン:なし
マンチェスター・U:ポグバ(48分)




