Giroud Adli Milan Lecce 06042024Getty Images

ミランCEOが今夏の補強に意欲「われわれが臆病になることはない。毎年優勝争いを」

ミランのジョルジョ・フルラーニCEOが、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、今夏の補強に意欲を示した。

昨夏、大型補強を敢行して大幅な選手の入れ替えを行ったミラン。だが、序盤に相次ぐ選手の離脱もあって成績は伸び悩み、首位インテルに大きく後れを取った。後半戦で盛り返して2位に浮上しただけに、序盤のブレーキはスクデット争いの上で痛手となった。ミランCEOが自身の見解を示した。

「今シーズン、獲得できたかもしれなかった2つ目のステッラ(通算10回の優勝ごとに与えられる星マーク)への後悔? 我々は毎シーズン、優勝を目指せる競争力のあるチームでなくてはならない。仮に毎年、優勝争いができなかったとしても、翌年、また挑戦すれば良い」

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そんなフルラーニCEOは、すでに来シーズンを見据えて今夏の補強に言及。「昨年は多くの変化が必要だったが、今夏は異なるだろう。だが補強が必要になれば、われわれが臆病になることはない」と語り、新たな選手の獲得に意欲を見せた。

今シーズン限りでの退団の可能性が伝えられているオリヴィエ・ジルーの後釜には、今シーズン、セリエAで4位と躍進を見せるボローニャのエースFWジョシュア・ザークツィーの名前が囁かれている。

ミランCEOは「ザークツィーはサンシーロにふさわしい選手かって? みんな彼がサンシーロでプレーした姿を見ただろう。君たちが判断してくれ…」とコメント。ボローニャFWに対する関心について明言を避けた。

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