Zlatan Ibrahimovic AC Milan 2022-23Getty

ミランOB、自身の記録を更新の41歳イブラヒモヴィッチに賛辞「絶対的フオリクラッセ」

ミランOBのアレッサンドロ・コスタクルタ氏がイタリアメディア『スカイスポーツ』の番組に出演し、41歳のズラタン・イブラヒモヴィッチに賛辞を送った。

2020年1月に7年半ぶりにミランへ復帰すると、ステファノ・ピオリ指揮下で若手主体のチームの再建に大きく貢献してきたイブラヒモヴィッチ。昨シーズンはミランにとって11年ぶりとなるスクデットの獲得を支えた。

今シーズンは左ヒザの手術の影響によって開幕から欠場が続いていたが、長いリハビリ期間を乗り越え、26日のアタランタ戦の74分にオリヴィエ・ジルーに代わってピッチに登場。280日ぶりのセリエA出場を果たした。

41歳4カ月3日でピッチに立ったスウェーデン人スーパースターは、同時にミランのフィールドプレーヤーによるセリエA歴代最年長記録を更新。OBのコスタクルタ氏が保持していた「41歳25日」を塗り替えた。コスタクルタ氏は、自身が王座から陥落したことにやや落胆を示しつつ、不屈の闘志で偉業を達成したイブラヒモヴィッチを称えた。

「やや残念ではあるが、記録とは塗り替えられるためにあるものだ。イブラはまるでライオンのような男であり、絶対的なフオリクラッセ(規格外の選手)だ。彼ならまだピッチ外だけでなく、ピッチ内においても貢献できると考える」

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