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ミラン、中盤の要ベナセルと2027年まで契約延長を発表! 70億円の契約解除条項が付帯

ミランは12日、25歳のアルジェリア代表MFイスマエル・ベナセルとの契約を2027年まで延長をしたことを発表した。

ベナセルは、2019年夏にエンポリからミランへと移籍。ステファノ・ピオリ率いるミランの中盤を支え、昨シーズンはクラブの11年ぶりのスクデット獲得に貢献した。ミランはかねてより、2024年6月末で契約満了を迎えるアルジェリア代表MFの契約延長を目指してきたが、ついに正式発表へとこぎつけている。

契約期間は2027年6月末までの4年間。新契約には、2024年夏以降に有効となる違約金5000万ユーロ(約70億円)での契約解除条項が付帯されている。このためベナセルは、少なくとも1年半はミラノでのプレーを続けることに。なお、『スカイスポーツ』によれば、年俸はボーナスを含めて400万ユーロ(約5.6億円)となる。

フランク・ケシエがバルセロナへと移籍した今シーズン、サンドロ・トナーリとともにミランの中盤において不可欠な存在となっているベナセル。ここまでセリエAの全17試合およびチャンピオンズリーグの全6試合に出場している。元エンポリMFは、ツイッターを更新すると、契約延長の喜びを綴った。

「このユニフォームに袖を通し、言葉に言い表せない忘れられない数々の瞬間を経験してきた。この感動がいつまでも続いてほしい。この偉大なクラブの歴史を刻み続けることに誇りに感じている。フォルツァ(がんばれ)ミラン、永遠に」

今冬の課題の1つであったベナセルとの契約延長を実現したミラン。次はアルジェリア代表MFの旧契約と同様に来シーズン終了後に期限を迎えるラファエウ・レオンの契約更新を目指すことになる。

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