インテル・マイアミの元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツが今シーズン終了後に現役引退する可能性がある。
バルセロナ下部組織出身のブスケツは、2008年の20歳でファーストチームデビューを飾ると、そこから華々しいキャリアをスタート。2023年まで15年間にわたってプレーしたクラブで、リオネル・メッシらとともに9度のラ・リーガ優勝や3度のチャンピオンズリーグ優勝など多くのトロフィーに恵まれる。また、2008年にデビューしたスペイン代表では2010年ワールドカップ優勝と2年後のEURO2012制覇に貢献した。
バルセロナを退団してからは、アメリカのメジャーリーグ・サッカー(MLS)に活躍の場を移す。メッシやジョルディ・アルバ、ルイス・スアレスとバルセロナ時代の盟友とともにここまで2シーズンにわたってプレーし、今シーズンも公式戦44試合に出場してチームの主力として活躍を続けている。
7月に37歳になったブスケツだが、スペイン『COPE』のナチョ・ガルシア氏によると、MLSシーズン終了後に現役引退を決断する可能性がある模様。同選手とインテル・マイアミの現行契約は今シーズン終了後に満了を迎える。ただし、現時点で正式な発表は出ていないが、すぐに発表されることが予想されている。
なお、インテル・マイアミは現在、イースタン・カンファレンスの5位につけており、10月22日から始まるMLSカッププレーオフ圏内を維持している。
.jpg?auto=webp&format=pjpg&width=3840&quality=60)