インテル・マイアミのルイス・スアレスに追加で出場停止処分が科された。
8月31日に行われたリーグスカップ決勝でインテル・マイアミはシアトル・サウンダーズと対戦。スアレスやリオネル・メッシ、セルヒオ・ブスケツを先発で送り出したインテル・マイアミだが、チャンスを決めきれず、反対にシアトル・サウンダーズは決定機を確実にものにし、インテル・マイアミは0-3で敗れて2年ぶりの優勝には手が届かなかった。
すると試合後、両チームの選手がもみ合いになり、チーム間の乱闘に発展。その際、スアレスは口論になったシアトル・サウンダーズのコーチに対して唾を吐きかける愚行に及んだ。
これを受け、リーグスカップ懲戒委員会はスアレスに対して同大会6試合の出場停止処分を科すことを決定。さらに、メジャーリーグ・サッカー（MLS）でも追加処分を科す可能性があると伝えられていた。
そして8日、MLSはスアレスに対して3試合の出場停止処分を発表。これにより、同選手は13日のシャーロットFC戦、16日のシアトル・サウンダーズ線、20日のDCユナイテッド戦を欠場することになる。
なお、スアレスはこの件を受け「とてもストレスと苛立ちのあった瞬間で、試合後に決して起きるべきではないことが起きてしまったけど、自分の行為を正当化できるものではない。僕は過ちを犯し、心から謝罪する。僕の家族や僕のクラブの前で僕が望んでいる姿ではなかった」と謝罪した。