アルゼンチン代表DFニコラス・タグリアフィコは、FWリオネル・メッシが2026年ワールドカップでもプレーする可能性について語った。
昨年アルゼンチン代表キャプテンとして全7試合フル出場で7ゴール3アシストを記録し、悲願のワールドカップ初優勝を飾ったメッシ。先日には史上最多8度目のバロンドールを手にした36歳FWだが、今後の代表活動の行方に大きな注目が集まっている。
メッシはワールドカップ後もアルゼンチン代表に招集されており、大会後の出場6試合で8ゴールと圧倒的な活躍を続けている。そのため2026年のワールドカップ出場にも期待が高まっているが、本人は以前にミゲル・グラナドス氏とのインタビューで「遠いのでまだわからないね。でも、(2024年の)コパ・アメリカについては考えている。目標は、アメリカ開催のこの大会に良いコンディションで参加することだよ」と答えていた。
そして同僚であるタグリアフィコは、2024年のコパ・アメリカの成功が、メッシが次のワールドカップでプレーする決断につながると信じているようだ。『La Nacion』で語っている。
「メッシが2026年大会でプレーするためのカギがなにか知っている? コパ・アメリカの優勝だよ。もしカタール大会で優勝できていなかったら、彼は去っていたと思う。でも優勝できたので、この数カ月間を楽しみたいと考えているんだ。そしてアメリカでコパ・アメリカを制覇できれば、また彼は続けたいと思ってくれると思うんだ」
なお、アルゼンチン代表は2026年ワールドカップ南米予選で開幕4連勝を達成。11月にはウルグアイ代表(16日)、そしてブラジル代表(21日)と激突する。
