アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、自身の将来について語っている。
昨年末にはアルゼンチン代表として悲願のワールドカップ初優勝を飾ったメッシ。今夏にはパリ・サンジェルマン（PSG）を退団してインテル・マイアミに加入すると、公式戦12試合で11ゴール5アシストと圧倒的な活躍を続けており、アメリカを席巻。また9月にはアルゼンチン代表にも招集され、2026年ワールドカップ南米予選のエクアドル戦(1-0)では決勝弾も奪っている。
そんな36歳のスーパースターが、『ESPN』アルゼンチン版のインタビューに登場。引退時期や今後について語った。
「（引退について）考えたことはない。僕は今の仕事を楽しみ続けたいからね。ヨーロッパを離れるてここに来ることで、重要な一歩を踏み出したばかり。次のステップについては考えたくないよ」
メッシはまた、2024年のコパ・アメリカでプレーすることを認めつつ、2026年のワールドカップについてはまだ考えていないことを明かしている。
「コパ・アメリカのことは考えているよ。それが終わってどうなるかは、自分の気持ち次第だ。毎日自分がどう感じているかを見ていくつもりだよ。まだ3年もあるしね」
「自分のプレーレベルが下がっているとは思っていない。でも、現実は現実だ。僕は歳をとったし、1000試合も戦ってきた。誰にとっても時間は平等に過ぎるんだよ」