Lionel Messi PSG 2022-23Getty Images

W杯優勝をPSGから評価されず?メッシが回想「僕らのせいでフランス代表が優勝を逃したから…」

インテル・マイアミのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、パリ・サンジェルマン(PSG)時代を振り返った。

2021年にバルセロナを退団し、PSGと契約したメッシ。公式戦75試合で32ゴール35アシストを記録し、リーグ・アン連覇に貢献していた。しかし、チャンピオンズリーグ早期敗退などを理由にホームでファンからブーイングを浴びるなど、厳しい時間を過ごすことに。今夏に退団を決断し、インテル・マイアミへ移籍している。

インテル・マイアミでは12試合で11ゴール5アシストと圧倒的な活躍を披露しているメッシ。そんな36歳は、『ESPN』アルゼンチン版のインタビューに答えた。カタール・ワールドカップでフランス代表を破って優勝したことが、PSGに大きな影響を与えたと考えているようだ。

「(アルゼンチン代表の中で)唯一(クラブから)評価されなかった選手が僕だ。無理もないよ……僕らのせいで、彼らは優勝を逃したんだから」

以前にはPSGファンの「かなりのグループ」から標的にされていたと告白しているメッシ。「あんなことがあったし、期待していたものではなかった」としつつも、「でも、物事には必ず理由があると言ってきた。たとえそこでは調子が良くなかったとしても、在籍中に世界チャンピオンにもなったんだ」と語り、その上でPSG加入に「後悔はない」と明かした。

なお今年1月には、PSGはメッシのワールドカップ優勝を祝うセレモニーの模様を公開している。拍手を送るチームメイトやスタッフの間を通り抜け、名前の記されたトロフィーを受け取っており、当時は「チームメイトやスタッフ全員の歓迎に感謝しているよ」とも語っていた。

広告

ENJOYED THIS STORY?

Add GOAL.com as a preferred source on Google to see more of our reporting

0