元アルゼンチン代表フアン・ロマン・リケルメ氏は、ルイス・ファン・ハールはリオネル・メッシにキスをすべきだったと皮肉った。『TyCスポーツ』が伝えている。
カタール・ワールドカップ準々決勝でファン・ハール率いるオランダとメッシ擁するアルゼンチンは激突。この一戦の前、ファン・ハールはメッシについて自陣でボールを保持していないときに消極的であるとし、パフォーマンスを問題視していた。結果としてアルゼンチンがPK戦の末に勝利し、試合後にはメッシも口撃するなど舌戦の様相を呈していた。
この口論に口を挟んだリケルメ氏は「サッカーでは起こりえないことがある。メッシを怒らせてはいけない」と述べた。
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「彼にやられないように、彼を抱きしめたり、キスしたりすることが望ましい。最高の選手が怒ったら、ファン・ハールに勝つチャンスはない。不可能なんだ。だから、アルゼンチン戦前のコメントは(我々にとって)とてもよかった。さらに、メッシは怒ったとき、他の選手のように退場にならないから有利なんだ」
なお、ワールドカップ後、ファン・ハールはオランダ代表監督を退任している。