インテル・マイアミは、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシとの契約延長を進めているようだ。
2024年シーズンは勝ち点74を稼ぎ、イースタン・カンファレンス首位でサポーターズ・シールドを獲得したインテル・マイアミ。しかし、第1シードとして臨んだプレーオフは1回戦でアトランタ・ユナイテッドに敗れてシーズンを終えた。そして先日、ヘラルド・マルティーノ監督の退任が決定している。
新監督を探すことになったインテル・マイアミだが、『ESPN』など複数メディアはハビエル・マスチェラーノ監督の就任が濃厚だと報道。U-23アルゼンチン代表を率いてパリ・オリンピックを戦った40歳指揮官に指揮を託すと伝えられている。
そして、今回の指揮官人事は主将メッシの影響を大きく受けたものであるようだ。共同オーナーであるホルヘ・マス氏は、記者団に対して以下のように語っている。
「(新監督は)MLSでの経験もあれば良いが、それが基準だとは思わない。無限の可能性を秘めた選手をどうマネジメントするかが重要だ。土曜日にレオと話し合った。君にとって何が重要か、チームを最高の状態にするには何が重要かを訪ねたんだ。レオは自分の考えを話してくれたが、それは私が説明したこととほぼ一緒だ。レオや他のスター選手と親しいことは、あらゆる面でアドバンテージになる。新しい監督の下で、レオには安心感を持ってもらいたい。レオは私が求めたこと、自分の意見をくれた」
なお、メッシとインテル・マイアミの現行契約は2025年末に満了する。1年の延長オプションも付帯しているが、マス氏は37歳キャプテンとの契約延長を望んでいるようだ。
「レオと将来について話し合うつもりだ。以前にも話したことを繰り返しておく。2025年はタイトルに満ち溢れたシーズンになり、2026年に新スタジアムがオープンする時には、レオ・メッシが10番を着ることになると確信している」