アルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、2026年ワールドカップ出場の可能性について語っている。
2022年ワールドカップで主将としてアルゼンチン代表を優勝に導いたメッシ。悲願のタイトルを手にしたが、同大会の準決勝後に「(決勝がワールドカップ)最後の試合になる」と語っていた。しかし、大会終了後も代表チームでの活動を続行。今夏に開催されるコパ・アメリカにも招集されており、主将としてチームを率いることが予想されている。
2026年ワールドカップ開催時には38歳、大会期間中に39歳となるメッシ。チームメイトは残るように説得していることなども伝えられているが、本人が『InfoBae』のインタビューで可能性について言及している。
「自分の気持ち、身体の状態、そしてチームメイトを助けられるレベルにあるかどうかだね。大会までまだ時間はあるけど、あっという間に過ぎていく。その時に自分がどうなっているか、チームメイトを助けられるレベルにあると感じられるかどうか、まだわからないよ」
「年齢も現実だ。たとえ数字でしかないとしてもね。それに(クラブの)試合もある。フランスやスペインで、チャンピオンズリーグやリーグ戦を3日おきに戦っていた時と同じにはならないと思うんだ」
なお、メッシは2022年ワールドカップ決勝について問われると「恥ずかしいよ」と返答。「思い出はすべてここにあるし、すべてを思い出せるんだ」とし、試合の映像を振り返ったことはないと明かしている。
クラブレベルではヨーロッパを離れたものの、今季インテル・マイアミ(MLS)で公式戦15試合14ゴール11アシストと驚異的な活躍を続けるメッシ。次回のワールドカップでも躍動する姿を見ることができるのだろうか。

