messi(C)Getty Images

重圧からの解放…メッシが涙「ずっと、この時を待っていたんだ」

アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが喜びの涙を流した。アルゼンチン『Clarin』がボリビア代表戦後のコメントを伝えた。

アルゼンチンは、9日に行われた2022年カタール・ワールドカップ(W杯)南米予選第10節でボリビアと対戦。コパ・アメリカ2021制覇後初のホーム戦となったこの試合、メッシのハットトリックにより、アルゼンチンが3-0で制した。

試合後、自身にとってのA代表初タイトルとなったコパ・アメリカのトロフィーをサポーターたちと共に祝ったメッシは涙を流しながら、「僕は大きな不安と欲求を抱えながら生きてきた。長い間、この時を待っていたんだ」とコメント。エース、そして主将としてアルゼンチンA代表の28年ぶりタイトル獲得までの、想像できないほどの重圧と安堵を感じさせる表情を見せた。

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「僕たちはタイトルを手にした。それこそが重要なんだ。今は(サポーターと)それを分かち合いたい。ずっと探してきたものだ。こんな機会が訪れることになり、神に感謝している」

「場所(ブラジルのマラカナン)やどのようにして優勝したかを考えても、本当に特別な瞬間だった。これ以上のことなんてない。父親や兄弟と一緒に祝えることもこれ以上ない喜びだ」

メッシはボリビア戦のハットトリックにより、代表通算得点数を「79」に。元ブラジル代表FWペレ氏が保持していた「77」の南米最多得点記録を塗り替えた。

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