レアル・マドリーのFWキリアン・エンバペとFWヴィニシウス・ジュニオールの関係性について、フランス『レキップ』が分析している。
レアル・マドリーの2大エースとして君臨するエンバペとヴィニシウス。前者が公式戦41試合で41ゴール6アシスト、後者が49試合で19ゴール14アシストと結果を残しているが、これまで何度も両選手のピッチ上の関係性についてスペイン国内で厳しく批判されてきた。
そして24日、ラ・リーガ第32節でレアル・ベティスと1-1のドローに終わったことにより、レアル・マドリーの逆転優勝の可能性はほぼ消滅。2シーズン連続で無冠に終わることが濃厚となったこともあり、再び両選手の関係性について注目が集まっている。
フランス『レキップ』は、「レアル・マドリーの巨大な問題:エンバペとヴィニシウスの不相性」と題し、「このコンビは依然としてほとんど火花を散らしていない。スペイン国内と同様に、ヴィニシウスを売却することがクラブのバランスと将来のスポーツ面での展望にとって有益と考える声もある」と指摘した。
同メディアは、今季のレアル・マドリーにおいてエンバペとヴィニシウスが出場した場合の結果を分析。両選手が同時に出場した場合の勝率と平均ゴール数が「62.3%:2.04ゴール」であるのに対して、どちらか1人のみが出場した場合は「69.3%:2.3ゴール」であり、同時に出場した場合に勝率が下がっている模様。また、両者が関与して生まれたゴールは全体のわずか「6%」に過ぎないようだ。
さらに『レキップ』は、レアル・マドリーのOBでありフランス代表のレジェンドでもあるクロード・マケレレ氏やローラン・ブラン氏ら識者の見解として、両選手が最も好むプレーエリアが重なっていること、互いに個で状況を解決する思考が強く連携が深まっていないことを指摘した。
同メディアは、「エンバペとヴィニシウスのコンビが機能するのか、という議論は約2年前から繰り返されてきた。2シーズン経過してもなお、この議論が継続しているからこそ、レアル・マドリーにとっては答えが明確になったように思える」とし、両選手の相性の悪さを改めて指摘している。




