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Prestianni Vinicius Junior Benfica Real MadridGetty Images

エンバペ、ヴィニシウスに人種差別発言をしたとされる選手に…「もう二度とCLでプレーしてはならない。あんな人間は僕の同業者じゃない」

レアル・マドリーは17日のチャンピオンズリーグ決勝トーナメント進出プレーオフ1stレグ、アウェーでのベンフィカ戦に1-0で先勝した。FWキリアン・エンバペは試合後、FWヴィニシウス・ジュニオールに対して人種差別発言をしたとされるFWジャンルカ・プレスティアーニについて、「二度とチャンピオンズリーグでプレーすべきじゃない」と語った。

後半立ち上がりに決勝点を決めたヴィニシウスだが、その後に騒動が起こっている。

ゴールを決めたヴィニシウスは、コーナーフラッグ付近で喜びのダンスを見せ、ベンフィカの選手たちやサポーターの反感を買った。審判は自陣に戻るよう指示しながらも聞かないヴィニシウスにイエローカードを提示。その後、ヴィニシウスは言い争ったプレスティアーニから「モノ(猿)」と、いかなる場合でも絶対に言ってはならない人種差別の言葉を浴びせられたことを訴え、プロトコルによって試合はゴールから10分以上中断する事態となった。

試合後、スペイン『モビスタール・プルス』をはじめとした報道陣のインタビューに応じたエンバペは、20歳のアルゼンチンFWに対して厳しい言葉を投げかけている。

「僕たちは自分たちのことを見ている子どもたちのお手本にならなくてはいけない。だからこそ、受け入れてはいけないことがある」

「僕は見ていないことについては話さない。見たから話すんだ。彼はヴィニに対して『お前はモノだ』、『お前はモノだ』と5回言ったんだよ」

「今回の件を全体化する必要はない。僕にはポルトガル人の友達だっているし、その振る舞いはいつも素晴らしいものだ。だけど、一人がそういった言動をするならば、言わなくちゃいけないことがある。人々は何が起きたか知らない。だから僕たちにブーイングをした。ベンフィカやその監督に対して何か恨みがあるわけじゃない。彼らは史上最高のクラブの一つだ。でも、あんな言動をした選手が、欧州最高峰の大会でプレーすることは受け入れられない。あの若者はチャンピンズでプレーするに値しない」

「この件はUEFAに任せて、どうなるのか見てみようじゃないか。深刻なことだし、何か対策を講じることを求めるよ」

プレスティアーニは謝罪をしたのかを問われると、次のように返答している。

「彼の顔を見たかい? 謝罪だって? 僕たちは馬鹿じゃない。自分は完璧な人間ではないけど、こういったことは見逃せない。あの選手はまだ若い。でも、フットボールのピッチでどうしてそういうことが言えるんだ? これからどうなるのか見てみないといけない」

「僕たちは僕たちのすべきことに集中しないといけない。だけど今日、試合は最も大切なことにならなかった。試合よりも重要なことがあるんだ。ああいった人間は僕の仕事の同業者じゃないし、二度とチャンピオンズリーグでプレーしてはいけない」

あの騒動の際、試合を放棄する可能性もあったのだろうか。

「ヴィニにどうしたいかを聞いたよ。彼が望むことを僕たちはチームとして行う。ヴィニを一人にすることは絶対にない。チームの選手を助けなくちゃいけない。こういったことが起こったとき、君(記者)ならどう感じるんだ?」

「試合よりも重要なことがある。今回勝った試合はチャンピオンズリーグの一戦だったけど、フットボールより大切なことがあるんだ。若い子たちが理解できるように、そのことはちゃんと説明しなくてはいけない」

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