フランス代表のディディエ・デシャン監督がキリアン・エンバペの状態について言及した。フランス『レキップ』が伝えている。
フランスは10日、ワールドカップ欧州予選でアゼルバイジャンと対戦。エンバペのゴールで先制すると、アドリアン・ラビオとフロリアン・トヴァンのゴールで加点し、3-0と快勝を収めた。
一方で、途中交代となったエンバペについてデシャン監督は。「右足首に再び打撃を受けた」と明かし、このように続けている。
「痛みはまだ残っているが、週初めほどではない。ただ、すでに痛みのある部位に打球が当たると、このような痛みを感じることはよくあることだ。詳細を確認し、医師の診断結果を受ける。程度の差はあれ、痛みを感じているようだ。痛みがかなりひどかったため、交代を希望した」
また、試合について指揮官は「望んでいた結果は得られたが、特に前半は、自分たちのやり方ではうまくいかなかった」と指摘した。
「ボールを回すのに時間がかかりすぎ、低いブロックに対して垂直性とスピードが欠け、攻撃が忙しすぎた。選手たちが最終的に違いを生み出すだろうと考えるのを止めることはできなかったが、私たちは激しいプレーを繰り返し、十分な力を発揮することができなかった。交代選手の投入や疲労もあり、後半はより多くのチャンスがあり、より良いプレーになった。喜びに飛び上がるつもりはない。確かに勝利は予想通りでしたが、前半はもっと良い結果を出す必要がある」
.jpg?auto=webp&format=pjpg&width=3840&quality=60)