パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・エンバペが改めてカタール・ワールドカップを振り返った。
カタールW杯では得点王に輝きながら、準優勝に終わったエンバペ。すると、決勝からわずか72時間後にPSGへと合流したことが話題となった。エンバペは「決勝についてまだ消化することはできていない」と説明しつつ、こう続けた。
「ワールドカップ期間中、監督をはじめ、経営陣やスタッフとも話し合い、チームにとって何がベストなのかを考えてきた。決勝の前にも話をしたが、結果はどうであれ、僕は戻ってくると言った。すぐに休暇に入るのではなく、大事な試合が2つあるので、プレーを続けたかったんだ。監督も問題ないと言ってくれたしね」
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また、28日のストラスブール戦では終了間際に劇的なPKを沈め、チームを勝利に導いた。エンバペは「複雑な時間だったけれど、戻って来て勝利と再びつながるのはいい気分だし、サポーターやクラブ、人々、チームメイトとつながりを持てるし、勝利によってそれを実現するのはより簡単なことだよ」と喜びを語った。
さらに、W杯決勝のPKとストラスブール戦のPKではどちらにプレッシャーがあったかを問われ、「両方だよ。シナリオが違うから感情も異なる」と回答している。