LAギャラクシーDF吉田麻也は、現在古巣であるサウサンプトンの練習に参加しているようだ。
昨季限りでシャルケを退団し、今年8月からメジャーリーグ・サッカー(MLS)のLAギャラクシーでプレーする吉田。公式戦12試合に出場して1ゴール1アシストを記録し、シーズン終盤にはゲームキャプテンを任されるなど、DF陣の要としてプレーした。しかし、チームは21日のFCダラス戦に1-4で敗れ、クラブ史上ワーストとなるウェスタン・カンファレンス13位でレギュラーシーズンを終え、プレーオフ進出を逃している。
この結果今シーズンの戦いを終え、新シーズンが開幕する来年2月まで公式戦がない状況となった吉田。そして35歳DFはオフを利用し、古巣のトレーニングに参加しているようだ。
今季チャンピオンシップ(英2部)を戦っているサウサンプトンは、公式SNSで「元セインツDFは今週、シーズン後の休暇を利用して我々とトレーニングを行っている」とし、吉田が練習に参加する動画を公開している。
吉田は2012年~2020年まで8年間サウサンプトンでプレーし、その間に公式戦194試合に出場。2015-16シーズンからは2シーズン続けてヨーロッパリーグの舞台も経験した。その後はサンプドリア、シャルケを経てLAギャラクシーに加入したものの、8年間を過ごした古巣とのつながりは深いようだ。
なおサウサンプトンは開幕16試合を終え、チャンピオンシップで4位に。1年でのプレミアリーグ復帰へ向けて好位置につけている。
