日本代表DF吉田麻也が30日、2年半所属したサンプドリアを退団した。クラブがインスタグラムを更新して別れのメッセージを綴った。
33歳の吉田は2020年1月にサウサンプトンからサンプドリアへ移籍。地元ジェノヴァの方言を披露してすぐさまファンの心をつかみ、ピッチ内においても元レスター指揮官クラウディオ・ラニエリの信頼を勝ち取ってレギュラーに定着すると、国際経験豊かなベテランとしてチームに貢献してきた。
吉田は昨夏にラニエリが退任した後も、新指揮官ロベルト・ダヴェルサから高い評価を得ていたが、今年1月に成績不振により指揮官が解任されると、マルコ・ジャンパオロ新体制ではパフォーマンスが低下。レギュラーの座を奪われると、挽回することができないままにシーズンを終えた。
このためマルコ・ランナ会長は先月16日、クラブ主催のワークショップの際に契約期限間近の吉田について、「ヨシダは契約を更新せず、我々は彼を失うことになるだろう」と契約延長を見送る発言をしていた。
期限を迎えた30日、サンプドリアは公式SNSを更新して吉田のプレー集動画を投稿。「さようなら、そしてありがとう、マヤ・ヨシダ」と英語で綴り、退団した日本代表DFに感謝と別れの挨拶を述べた。元同僚のMFアドリエン・シルヴァも投稿にハイタッチの絵文字でコメントを寄せ、日本代表主将を労っている。
吉田はジェノヴァでプレーした2年半において、公式戦74試合3ゴール6アシストをマーク。2021-22シーズンは序盤に訪れたインテルやユヴェントスとのビッグマッチにおいてゴールを奪い、攻撃面でも見せ場を作った。吉田は現在無所属となっているが、新シーズンに向けて、元ミランの名物会長シルヴィオ・ベルルスコーニ氏がオーナーの昇格組モンツァが獲得に乗り出しているとされ、今後の動向は注目されるところだ。
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