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yoshida japan(C)Getty Images

日本代表主将・吉田麻也が語る批判との向き合い方「上に行けば大きくなるのが当たり前」

日本代表DF吉田麻也が、オンラインでのメディア取材に応じている。

ワールドカップ・アジア最終予選を戦う日本代表。ここまで勝ち点18で2位につける日本は、24日に敵地で迎える3位オーストラリア(勝ち点15)に勝利すれば、自力でのワールドカップ出場が決定する。

主将・吉田は「1つは、オーストラリアに勝つこと。当たり前ですけど。勝ってワールドカップを決めることが一番です。もう1つは、個人的に前回招集されていないので、その分まで貢献したいなと思います」と意気込みを語りつつ、大一番のポイントを語った。

「相手も後がないので、非常に難しい試合になるだろうと。この予選通してみても、自分たちが圧倒した試合はなくて、特にオーストラリアとは僅差の試合になる。今までもそうでしたし、今回もそうなるんじゃないかなと思います。『引き分けでもOK』とか、『次のベトナムに勝てばいい』とか、そんな気持ちで挑まないのが大事になると思います」

「0-0で試合が進めば、プレッシャーを感じるのは相手だと思う。賢く戦わなきゃいけない。大切なのは、先に失点しないこと。早い時間で失点して苦しい立場に追い込まれないように、うまく試合をコントロールしなきゃいけないと思います」

前回はケガで招集外となった吉田だが、「代表は素晴らしい場所。1回逃すと期間が空くので、自チームでやっていることだったり、新しいことをやっている段階のですが、代表モードに切り替えなきゃいけない。そこを意識しないと。実質練習できるのは今日しかないので、しっかり確認していきたい」とコメント。また、5連勝中のチームに強みについて問われ、以下のように説明している。

「一定のレベルで戦える選手が数多くいるなと思います。多くの選手がヨーロッパに出始めてから10年以上が経ち、当たり前にヨーロッパのチームでプレーできる選手が多くなって、全体としての底上げができているなと。そこが一番の強み。ケガ人が出ても、しっかり同じくらいの戦力の選手を起用できるのは、予選を戦う上で大事だなと思います。そこが強みでもあり、逆に言うともう一個飛び抜けて、もう一個上のレベルでプレーできる選手が出てこなというのが課題だとも思います」

今回の最終予選、日本は開幕3試合で2敗を喫する苦しいスタートとなり、批判の声も高まった。吉田は「精神的にしんどくしてしまったのは自分たち。最初の滑り出しが良くなかったことで批判の声も大きくなったし、自分たちも追い込まれた。自分たちで蒔いた種」と言及しつつ、批判との向き合い方について語った。

「プロの世界ですし、その中で代表チームは一番矢面に立つ場所。批判されるのは、仕方ない。それをいい形でエネルギーに変えられたんじゃないかなと。チーム全体もそうだし、個々の選手もそうだし。そういうハングリーさはアスリートに必要で、こういう時代なのでねちっこい批判が多くなっていますけど、気にせずにやるべきことに集中すべきだと僕は思います」

「僕より下の年代の選手はデバイスが染み付いているから、なんとも言えないですね(笑)。気にすることは多いかもしれないです。20代前半の選手たちは気にすることも多いだろうし。そういうのを力に変えていくのも、長いキャリアで大切になってくるし、上に行けば行くほど批判は大きくなるのが当たり前です。そういうのを乗り越えて、選手として、人間として成長していくのではないかなと思います」

「意識しているのは、日本サッカーを良くしたい。上に押し上げたいという気持ちが一番強い。僕だけじゃなく、どのサッカーに携わる人もそうだと思います。例えばYoutubeやっている人もそうだし、メディアの方もそうだし、OBの人も協会の人もそう。色々な角度から日本サッカーを押し上げたい」

「やっぱりその中心は日本代表で、僕らはその責任を担っているので、その責任は大きい。常々言っていますけど、日本代表の結果というのが、サッカー人気に直結するので。プレッシャーにはなりますけど、その責任が自分を突き動かしてくれています。苦しくもあり、感謝もしています」

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