LAギャラクシーのDF吉田麻也は、韓国代表FWソン・フンミンがMLSの舞台に適応していく姿を見て、感嘆を隠せなかった。FIFA公式サイトが伝えている。
ソン・フンミンはデビューシーズンからリーグを揺るがし、今シーズンはMLS10試合で9ゴールを記録。プレミアリーグでソン・フンミンと直接対決した経験を持つベテランDFは、「彼は今や全く別のレベルの選手に成長した」と評価し、「ソン・フンミンにとってMLSはあまりにも簡単すぎるように感じます。彼は毎試合、自分がいかに特別な存在であるかを証明している」と語った。
「ソン・フンミン選手がLAFCに来ると聞いて本当に驚きました。多くのスター選手はワールドカップ後にMLSを選びます。しかし、ソン・フンミン選手はワールドカップ前に新たな環境に挑戦しました。それは単にお金のためではなく、選手として成長できるという自信があったからでしょう。ソン・フンミンのような選手は、どのリーグでも成功できる。コンディションが良ければ、本来の能力を存分に発揮できる。彼は既にそれを証明しています」
また、吉田は先日東京で行われたブラジル戦で日本代表が3-2で勝利したことにも言及し、「ブラジルは世代交代を迎えているとはいえ、依然として強いチームです。重要なのは、日本がそのような相手に対抗し、互角に戦えるようになったことです。多くの選手がヨーロッパでの経験を積み、日本サッカーの国際的な地位は大きく向上しました」と語った。
「日本は今や単なるアジアの強豪国ではなく、欧州のチームがまず親善試合を組もうと思うほどの競争力を持っている。次のワールドカップでは必ずベスト8に進出できると確信している」
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