マルセイユで職務停止状態となっていたポルトガル人指揮官アンドレ・ヴィラス=ボアスが、クラブ側と相互合意で正式に退任となった。
クラブ側は公式メディアを通じて「我々はヴィラス=ボアスと相互合意に至った。彼は正式にこのチームでの役割を終えた」と明らかにしている。
1月30日、マルセイユは第22節レンヌ戦直前に過激化したサポーターの襲撃を受け、レンヌ戦は延期(3月10日に開催決定)となっていた。そしてその直後、今度はアンドレ・ヴィラス=ボアス監督がクラブの補強方針に反発し、辞表を提出。マルセイユ側は同指揮官に対して、職務停止処分を科していた。
その後マルセイユはコーチのナセル・ラルゲ氏、フィリップ・アンジアニ氏が暫定で率いていた。迎えた2月26日、アルゼンチン人指揮官ホルヘ・サンパオリ氏が新指揮官として就任することを公表している。
ヴィラス=ボアス体制のマルセイユは1年半ほどで終えんとなったが、初年度の19-20シーズンは途中での中止ながらパリ・サンジェルマンに次ぐ2位フィニッシュと、躍進を見せていた。マルセイユは「ヴィラス=ボアスが19カ月で見せてくれた働きに心から感謝したい」と、労いのメッセージを贈っている。
なお、新監督サンパオリはすでにフランス入りをしているものの、ブラジルからの入国直後で7日間の自主隔離期間に入っているため、会見やお披露目は間もなくとなる見通し。


