元レアル・マドリーDFマルセロがフルミネンセでトラブルを起こしたようだ。
1日に行われたブラジル1部リーグセリエA第32節でグレミオと対戦したフルミネンセ。2-1でリードした90分にマルセロを含めた2選手が交代の準備をしてピッチサイドに経つも、投入直前に指揮官と何かを話した途端、監督がマルセロを小突いてベンチに戻るよう指示。他の選手をベンチから呼び出した。
思わぬアクシデントが起きた試合は、フルミネンセが90+9分にグレミオに同点弾を許してドローでタイムアップ。ブラジル『トリベラ』のジャーナリストによると、マノ・メネゼス監督が「気に入らないことを言われた」と試合後の会見で明かしたという。
36歳のマルセロは、2022年6月にレアル・マドリーを退団。同年9月にギリシャの名門オリンピアコスへ加入した後、2023年2月に母国古巣のフルミネンセに復帰する。同シーズンには南米王者に輝いていたが、今シーズンは32試合を終えて12位と低迷している。
