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maradona-napoli-1989(C)Getty images

元セリエA審判員が回想するマラドーナ氏「人とは違う正方形の足。靴ひもは結ばず」

セリエAの元審判員で1982年ワールドカップで主審を務めた経験を持つパオロ・カザリン氏が、ディエゴ・マラドーナ氏の現役時代の逸話を明かした。イタリアメディア『スカイスポーツ』が26日、伝えている。

25日に60歳でこの世を去ったアルゼンチンの英雄マラドーナ氏。“神の手ゴール”や“5人抜き”の神業で名を馳せたスーパースターは1984年から1991年にかけてナポリでプレーし、クラブ史上初となるスクデットをもたらすなど多大な功績を残した。元セリエA審判員のカザリン氏は、そんなマラドーナ氏のナポリ時代のエピソードを明かしている。

「ピッチではあまりしゃべらず、プレーにいそしんでいたよ。ところでディエゴの足は、普通の人のように長方形ではなく、より正方形に近かったんだ。彼には常に、ほどけた靴ひもを結ぶように注意していたのだが、ある日、『PKをもらう手段だと考えているなら、あきらめた方が良い』と伝えた。すると彼から『僕はPKなど必要としていない』という答えが返ってきたよ」

続いてカザリン氏は、10年前にマラドーナ氏とFIFAのイベントで再会した際の出来事を明かした。

「2000年12月、ペレかマラドーナかどちらが最強であるかを問うFIFAのイベントで結果は同点だったのだが、メディアからサンタの仮装で写真を撮れないかディエゴに尋ねるよう頼まれた。私は彼にお願いをすると、嫌な顔をしてこう答えた。『私はマラドーナなんだ。ピエロなんかとは違う』とね。しかし子供たちのためのクリスマスの企画であると伝えると、3秒もかからずに快諾し、サンタクロースの仮装をしてくれたよ」

最後に元審判員は、1986年W杯準々決勝イングランド戦の“5人抜き”にも言及。「イングランド戦のあの世紀のゴールについては、『(神の手ゴールの)1点目が正当なゴールではなかったからやったんだ』と話していたよ」と明かした。

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