浦和レッズに勝利したマンチェスター・シティの選手について、『GOAL』グローバルのトーマス・ヒンドル記者が評価している。
19日に行われたクラブ・ワールドカップの準決勝で、浦和と対戦したマンチェスター・C。欧州王者は試合序盤から主導権を握ったが、なかなかゴールを奪えない時間が続く。それでも前半終了間際にオウンゴールで先制すると、52分にマテオ・コヴァチッチ、59分にベルナルド・シウバが追加点。3-0で快勝し、決勝進出を果たした。
ヒンドル記者は、この試合で最も目立った選手としてMFマテウス・ヌニェスを選出。チーム最多タイの「8」と評価し、「今季序盤はポジション争いで苦戦していたが、予想外の形で頭角を現した。先制ゴールに絡み、さらに2ゴールにも関与。シティの攻撃における最大の脅威だった」と称賛している。
また、ロドリも「8」と最多タイ評価に。「すべてのボールを勝ち取り、ボール保持を円滑に回し、ファイナルサードでも危険だった」と絶賛。また3点目を奪ったベルナルド・シウバも「8」で、「ボールを持てば楽しませ、粘り強い相手守備を翻弄する賢いアングルを発見した。ゴール自体は美しいものではないが、彼の活躍に値するものだ」としている。さらに、ジョン・ストーンズも「8」の評価となった。
一方でチーム最低評価の「5」となったのは、ジャック・グリーリッシュと途中出場したフリアン・アルバレス、ヨシュコ・グヴァルディオルの3人に。先発のグリーリッシュについては、「コンスタントに相手DFとの一対一の場面を与えられたが、常に消極的だった。最後までペースを掴めず」と指摘している。
なお、ジョゼップ・グアルディオラ監督の評価は「6」に。「アーリング・ハーランドが欠場、ケヴィン・デ・ブライネもまだフィットしておらず、フルスカッドではなかったのは事実。今日のシティは優れていたわけではない。それでも、仕事を成し遂げるには十分働いていた」と綴っている。
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