マンチェスター・ユナイテッドの選手たちは、今シーズンのユニフォームに不満を抱えているようだ。
エリック・テン・ハーグ監督体制2シーズン目を迎えたマンチェスター・U。しかし今季は開幕から苦戦が続いており、1日のカラバオ・カップ4回戦ではホームでニューカッスルに0-3と完敗。この試合が開幕から公式戦15試合で8敗目となり、『Opta』によると1962-63シーズン以来初めて開幕15試合で8敗を喫したという。
そんな厳しい戦いが続くマンチェスター・Uだが、今季のユニフォームが不振の一因になっているのかもしれない。
『The Athletic』によると、マンチェスター・Uの一部選手たちは今季のユニフォームがきつすぎると不満を漏らしており、特にホームユニフォームのソックスに入るエンブレムの刺繍が問題になっているようだ。
同メディアは、一部選手はソックスの圧迫に不快感を覚えており、穴を開ける選択をしている選手も複数いる模様。また関係者は、クラブのエンブレムの刺繍が圧迫感を強くしていることを確認しているという。サプライヤーの『アディダス』はエンブレムのないソックスに交換し、今後は刺繍を修正する予定になっていると伝えられている。
また、GKユニフォームも問題に。昨季マンチェスター・U側から「タイトにしてほしい」と要望を『アディダス』に送っていたようだが、今季から守護神を務めるGKアンドレ・オナナはよりルーズなシャツを希望。現在はレプリカキットを着用しているようだ。『アディダス』側は長期的な解決策を模索しており、オナナには特別ユニフォームが提供されるという。
なお『The Athletic』は、問題は11月中に解決されるかは不明だが、年内にも完了すると伝えている。
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