マンチェスター・ユナイテッドに所属するイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが自身の将来を検討しているようだ。
マンチェスター・Uユースから2016年にデビューした生え抜きのラッシュフォードは、24歳にして既に公式戦295試合に出場。慈善活動など社会貢献も果たしてきており、マンチェスター育ちのスターとして名声を得ている。
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しかし、今季はここまで負傷もあって公式戦24試合の出場にとどまり、なかなかコンディションを上げられないまま5ゴールにとどまっている。6日に行われたマンチェスター・シティとのダービーマッチでも、クリスティアーノ・ロナウドとエディンソン・カバーニが不在の中でスタメン落ちした。
移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が7日に伝えたところによれば、ラッシュフォードは現在、自身の将来を検討中。特に、出場時間の減少とチーム内における自身の役割について憂慮しているとのことだ。
64分から途中出場したダービーでも、これまで主戦場としていたウイングではなく、センターフォワードとしての出場で低調な出来に終わったラッシュフォード。クラブと締結している2023年6月までの契約には延長オプションが付帯しているが、これが行使されるかどうかも現時点で決まっていないとのことだ。