Erik ten Hag Manchester United 2024-25Getty Images

ヨロら負傷者続出のマン・U、さらなる補強へ…テン・ハーグ「スカッドの厚みが重要」

マンチェスター・ユナイテッドのエリック・テン・ハーグ監督は、さらなる補強の可能性を示唆している。

昨季はFAカップ優勝を達成したものの、プレミアリーグでは8位に終わったマンチェスター・U。様々な噂が浮上した中でテン・ハーグ監督の続投が決定すると、今夏の移籍市場ではレニー・ヨロやジョシュア・ザークツィーの獲得に1億ユーロ(約160億円)以上を投じてチーム強化を図っている。

しかし、マンチェスター・Uはプレシーズンマッチで負傷者が続出。期待の新戦力だったヨロは3カ月程度の離脱が見込まれており、さらにラスムス・ホイルンドも6週間の離脱が予想されている。また、先日のレアル・ベティス戦(3-2)ではマーカス・ラッシュフォードとアントニーがケガを抱えたとも伝えられており、新シーズン開幕が迫る中でケガ人が相次いでいる。

そんな中、テン・ハーグ監督はイギリス『BBC』のインタビューで補強について言及。「ヨロとホイルンドが負傷した後、さらに選手を獲得するのか?」と問われると、以下のように答えた。

「それが計画だ。チームを改善し、可能な限り良いチームにしたいんだ。でも、それはどのクラブも同じだと思う。トップレベルにいたいのであれば、特に今季のような“適者生存”のシーズンであれば、スカッドの厚みは重要になる」

また、新シーズンのタイトル獲得の可能性について「間違いなく再び獲得できると思っている。だがそれは私だけの目標ではなく、クラブのものだ。最も重要なことであり、クラブを最優先にしなければならない。全員が一致団結し、より大きな目標に向かって進まなければならない。それは個人ではなく、チームであり、団結だ。最高の成果を達成するためには一体感が重要なんだ」と語っている。

マンチェスター・Uはこの後、3日にリヴァプールとの親善試合を行い、10日にはマンチェスター・シティとのコミュニティシールドを戦う。そして16日、プレミアリーグ開幕戦でフラムと激突する。

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