テン・ハーグ、マン・Uでプレーする選手へ警告「他チームより強い重圧に対処しなければ」

マンチェスター・ユナイテッドのエリック・テン・ハーグ監督は、選手たちに求めるものを明かしている。

今季はすでにプレミアリーグで9敗（10勝1分け）を喫して8位に甘んじ、チャンピオンズリーグでもグループステージ最下位で敗退したマンチェスター・U。特に近年獲得した選手がなかなか結果を残せず。アントニーはリーグ戦16試合ノーゴール、ラスムス・ホイルンドは15試合1ゴールにとどまり、またジェイドン・サンチョは規律問題で離脱中と、選手に対する批判も強まっている。

そんな中、先日マンチェスター・Uはドニー・ファン・デ・ベークをフランクフルトへレンタルで放出した。在籍期間中にほとんど出番を得られないまま退団することになったが、記者から「ファン・デ・ベークの苦戦が選手（今後加入するかもしれない選手も含めて）に影響を与えるのではないか」と問われると、以下のように答えた。

「それは常に選手と、その選手の自分に対する自信に依存する。1つ言えることは、プレミアリーグは厳しい。そして、マンチェスター・ユナイテッドでプレーするのは非常に厳しい。それ以外のチームでプレーする方が簡単だからだ。プレッシャーは常に高い。それに対処しなければならないんだ」

「もし自分に自信があるのであれば、これは最高の挑戦だ。選手としてプレーしたい最高のクラブだからね」

プレミアリーグ

マンチェスター・ユナイテッド

MUN

2025年12月30日15:15

ウォルヴァーハンプトン

WOL

そして8日のFAカップ3回戦、ウィガン戦へ向け「カップ戦はやるか、やられるか。マンチェスター・ユナイテッド相手にはどのチームも100％以上を発揮するし、ウィガンは特にそうだ。しっかりと準備しないとね」と意気込んでいる。