元マンチェスター・ユナイテッドのリオ・ファーディナンド氏は、オーレ・グンナー・スールシャール監督の退任を求めた。
クリスティアーノ・ロナウドやジェイドン・サンチョ、ラファエル・ヴァランを獲得して迎えた今シーズン、マンチェスター・Uはここまで不安定な戦いが続く。リヴァプールにホームで0-5の歴史的大敗を喫し、マンチェスター・シティとのダービーでも本拠地で0-2の得点差以上の完敗を喫した。
これで直近のプレミアリーグ6戦1勝と大不振に陥っており、2018年12月からチームを指揮するスールシャール監督への風当たりが強まっている。それでもクラブが重い腰を上げようとしない中、指揮官と元チームメイトのファーディナンド氏は『Five with Vibe podcast』で厳しい言葉を送った。
「希望と興奮とともにシーズンのスタートを切り、みんなが私たちの時間がやってくることを期待していた。しかし今、私たちがこのリーグに挑戦できるとは思わない。戦術的に『何がしたいのか?』と思いながら毎週このチームを見ている。監督から発信されるべきフィロソフィーやアイデンティティを、今のマンチェスター・ユナイテッドから見ることができない。チームが困惑しているように見える」
「彼は私たちをチャンピオンにできるのか?と心の中にいつも少しばかり懐疑的な考えがあった。完全に納得できなかったし、彼がそのようにできると確信できなかった。ここまでの戦いを見て、私たちのチームを指揮できる誰かにバトンを渡すときが来たかもしれないと感じている。そして、オーレは今、胸を張ってクラブから離れるときだと思う」
また同氏は、スールシャール政権下の古巣が抱える問題点についても言及した。
「チームを見ていると選手たちから恐怖を感じられない。インテンシティは適切なものではなく、試合の中で選手たちは全力で走らず、自分たちを追いこんだりもしていない。監督への侮辱とも見て取れるし、ほとんど『僕たちは彼のことを恐れていない』と言っているように映る」
「勝利を手にしてきた偉大な監督すべてに恐怖の要素がある。ペップ(グアルディオラ)、(ユルゲン)クロップ、(トーマス)トゥヘル、私の時代ではファーギー(アレックス・ファーガソン)、アーセナルのジョージ・グラハムやアーセン・ヴェンゲル、彼らには『私の言うことを聞かない、ルールに従わない、成功に導く原理に従わなければ、ベンチで試合を見ておけ』というような要素があった。このチームからこのようなものが見えない。これは適切なことではない」


