Ole Gunnar Solskjaer Man UtdGetty Images

「今が悪いのになぜ『シーズン終了まで時間を』と言える?」英解説者、スールシャール去就に持論

重圧の高まるマンチェスター・ユナイテッドについて、『スカイスポーツ』の解説者であるジェイミー・レドナップ氏が持論を展開した。

プレミアリーグ第9節で、リヴァプール相手に本拠地オールド・トラッフォードで0-5と敗れたマンチェスター・U。直近リーグ戦4試合で1分け3敗と苦しんでおり、開幕時の期待が高かっただけに激しい批判にさらされている。

オーレ・グンナー・スールシャール監督の去就問題にも発展する中、レドナップ氏は「リヴァプール戦の敗戦は全く驚きではない」とし、以下のように主張している。

「リヴァプールはよく組織化された働く機会のようなチーム。一方ユナイテッドは、質の高い選手で構成はされているが、組織を持っていない。お互いのためにプレーしているようには感じられない。個々でプレーしすぎているね。まとまりがない。これは監督の問題だと思う」

「オーレにもっと時間を与えようという話があるのはわかる。だが、今すべてがうまくいっていないのに、なぜ『シーズン終了まで時間を』と言えるのか理解できない」

「私は以前、監督にとってうまくいかない時のドレッシングルームを見たことがある。今のユナイテッドはそう見える。あのドレッシングルームは、親切な言い方をすれば『行楽地』だ。スールシャールが何をすべきか指示を与えているようには思えない」

「すべてが良すぎるんだ。選手たちは何事もなく過ごしているが、それはフットボールでは災いのもと。少し時間を稼いでいるが、もう2~3試合に敗れたら、申し訳ないが解任だろう」

「スールシャールはクラブで尊敬されている人物でもあるし、難しい。まるでバンビを撃つようだ。だが、チームのために何がベストかを考えなければいけない時もある。本人だって『この状況では続けられない』と感じるだろう」

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