マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督は、マンチェスター・シティ戦黒星を自身の責任であると語った。
14日に行われたプレミアリーグ第4節でマンチェスター・Uはマンチェスター・Cとの敵地でのマンチェスターダービーに臨んだ。18分に先制点を許したマンチェスター・Uは、後半にはさらに2失点を喫する。攻撃陣も奮闘するが、最後まで相手ゴールを割ることができず。マンチェスター・Uは0-3でマンチェスター・Cに敗れた。
これでマンチェスター・Uは今季リーグ戦2敗目を喫して、勝ち点4の14位に転落。クラブにとってプレミアリーグ創設以降のシーズンワーストスタートとなった。また、アモリム監督が就任した昨年11月以降、チームは平均で1試合当たり勝ち点1しか獲得できておらず、得失点差も-13と、この期間の全試合をプレーしたプレミアリーグ17クラブの中でワーストの勝ち点を記録した。
厳しい状況の続くアモリム監督は、マンチェスター・C戦後にイギリス『スカイスポーツ』で「パフォーマンスは良くなかった。重要な局面で彼らは我々よりも優れていた。私は合理的になるように努めている。私の記録を見る限り、不満を理解しているし、この結果から生まれる決定も理解している。批判を受け入れている」と話し、チームの現状について語った。
「昨シーズン、我々はシティ相手にドローと勝利だった。今日、我々は少しばかり良かったが、小さな部分で明らかに良くはなかった。我々はチームを作り上げているところだが、もちろん勝利も必要だ」
「私は満足していない。しかし、全力を出していない選手を見てはいない。あとのことはすべて私に責任がある。ときどき、我々がもっと走るべきだったと失望を感じることもあるが、今日そのようなフィーリングはなかった。私の責任だ。選手たちの責任ではない。ファンにとって簡単なものではなことを理解している。しかし、1人の選手が努力していなかったなど、名指しで批判することはできない。私の責任だ」
「私が哲学を変えたいと思ったとき、私はそのようにする。しかし、そうでない場合は、監督を変えなければならない。私はフットボールがどのようなものであるかを理解しているし、結果がすべてを左右することもわかっている。私の成績を知っているし、いかなる決定も受け入れる」



