マンチェスター・ユナイテッドのラルフ・ラングニック監督は、チームの成長にはトレーニングが必要だと強調した。
オーレ・グンナー・スールシャール監督の解任に伴い、12月よりマンチェスター・Uを指揮するラングニック監督。ここまで公式戦4試合を率いてチームは2勝2分けと無敗を維持し、特に守備面は4戦2失点と大幅な改善が見られる。
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30日には2021年ラストゲームとなるバーンリー戦を迎える中、ラングニック監督は会見でチームが順調に成長しているかと問われ、「もちろん、ノーだ。私を含めて野心のあるコーチなら、より早く、より大きく前進することを望んでいる。しかし、そのためにはトレーニングができる必要がある」と話し、新型コロナウイルスが原因で順調な歩みを進められていないと主張した。
「君たちも知っての通り、(練習場)カリントンは4日間の閉鎖を強いられた。その前のノリッジ戦後のトレーニングには8人や9人のフィールドプレイヤーしかおらず、選手たちは少しずつ練習場に戻ってきた」
「だから、この3日間でようやくスカッドサイズに関してほとんどフルの状態に戻った。しかし、まだあまりトレーニングをやれていない。月曜日の試合はゲームスピードやテンポ、フィジカル面で良くない意味でサプライズだったが、この2回や3回のトレーニングでチームは良さそうだ」