マンチェスター・ユナイテッドが今夏の移籍市場で選手の大量放出に動く準備を進めているようだ。
近年低迷の続くマンチェスター・Uは、10年以上にわたってプレミアリーグ優勝から遠ざかっている。今シーズンに至っては、ボトムハーフに沈む中、昨年10月にエリック・テン・ハーグ監督を解任して後任にルベン・アモリム監督を招聘したが、ピッチ上で思うような結果を残せないでいる。
そんなマンチェスター・Uは、2023年12月に少数株主になった『INEOS』とジム・ラトクリフ氏の下でチームの刷新に向けて動いている。昨夏や今冬にも選手の放出を敢行したクラブは、今シーズン終了後にも同様にチームの入れ替えを行うことを目指しているようだ。
イギリス『マンチェスター・イブニングニュース』によると、マンチェスター・U首脳陣は今夏に10選手程度を放出することを検討している模様。選手の売却により、アモリム監督の求める新戦力を獲得するための十分な資金を手にすることが可能になる見込みだ。
同メディアによると、マンチェスター・Uは、ジョニー・エヴァンズ、トム・ヒートン、クリスティアン・エリクセン、ヴィクトル・リンデロフ、マーカス・ラッシュフォード、アントニー、ジェイドン・サンチョ、カゼミーロ、アルタイ・バユンドゥルを放出する可能性がある。また、アレハンドロ・ガルナチョやコビー・メイヌー、ジョシュア・ザークツィーと言った選手たちを売却するかを今後決断することになるとも伝えられている。


