マンチェスター・ユナイテッドFWアマド・ディアロは、自身の決勝点と退場処分について語った。
17日に行われたFAカップ準々決勝で、リヴァプールと対戦したマンチェスター・U。10分にマクトミネイが先制弾を決めたが、前半のうちに逆転される苦しい展開に。それでも終了間際にアントニーがネットを揺らして延長戦に持ち込むと、延長前半に再び失点したが、延長後半7分にラッシュフォードが同点弾。そして終了間際、ディアロが劇的な決勝点を奪い、4-3で勝利を飾った。
本拠地オールド・トラフォードでの死闘を制し、準決勝進出を決めたマンチェスター・U。この試合で85分から投入され、劇的な決勝点を決めたディアロだったが、ゴールパフォーマンスでユニフォームを脱いでイエローカードを受けることに。すでに延長前半で警告を受けていたため、2枚目のイエローカードで退場処分になっている。
21歳のコートジボワール代表FWは試合後、『ITV』のインタビューで決勝点の場面と退場処分に言及。延長前半に受けたイエローカードは忘れていたと明かした。
「最初のイエローカードは忘れていたよ。退場は本当に残念だけど、僕にとって一番大切なことは勝利だ。リヴァプールのようなビッグチーム相手の勝利は、僕にとって本当に、本当に大きな瞬間なんだ」
「みんなが僕のところにきて『おめでとう』と言ってくれた。感謝したいよ。ファンは試合中ずっと最高だったね」
なおマンチェスター・Uは、FAカップ準決勝で坂元達裕が所属する2部コヴェントリーと対戦。この試合に勝った場合、決勝戦ではマンチェスター・C対チェルシーの勝者と激突する。




